金型修正
金型修正と言えば溶接。昔から溶接といえばアルゴル溶接が主流でした。しかし、近年ではレーザー溶接が主流となり、アルゴル溶接では不可能な溶接が可能になってきました。アルゴル溶接だと鉄を溶かしていくので細かい溶接が出来ませんでしたが、レーザー溶接だと高温で鉄に溶接するので、きめ細かな溶接が可能です。お陰で金型修正も楽になりましたが、反面、お客様の要求も高くなり、
「不可能」と言えなくなってきました。
写真の金型を元通りに修正し、明日の朝までに納品です。今夜は徹夜か。働き方改革よ、
これが現実です。