今朝の朝礼の内容は…
こんな日清精工の重要な秘密を明かしてしまっていいものか???
でも明かしちゃいます(笑)
今朝の朝礼では専務からの「鋼材の歪み」についての
レクチャーがありました。
元々、長方形で仕入れた鋼材を写真のような形状に(※製品部は著作権があるのでガムテープで目隠ししてあります)
切削するんですが…
切削前の鋼材の大きさは200ミリx340ミリx560ミリ 重さでは300キロ弱
鋼材を斜めにほぼ半分に形状を切削していきますが…
こんな大きな鋼材でさえ切削の折の微妙な温度や負荷、その他もろもろな要因で
歪んでくることがあるそうです。
NC担当者が加工終了時に寸法をチェックするんですが
そこは長年キャリアを積んだ総活指導者 加藤専務、粗加工終了時に歪み取り=基準面出しの
加工を指示しているようです。
こうした見えない手間や加工で良い金型が生まれるんですね~
さすが!!